アッパーマス層とは
アッパーマス層とは、野村総合研究所が統計調査している「保有資産規模の階層」の1つです。
具体的には、「純金融資産保有額：3,000万円～5,000万円」です。
このピラミッドを見て驚くのは、全体の約8割は最下層（マス層）に属しているということです。
つまり、アッパーマス層に到達するだけで世間の上位2割に該当するということです。
30代のうちに到達するには
現在（30歳）、私の金融資産評価額は、約1,400万円です。
つまり、10年以内に1,600万円を生み出す必要があります。
単純計算でも160万円/年の増加で達成できます。
このうち、「会社の積立貯蓄100万円/年」と「配当金22万円/年（昨年実績）」は必ず発生するため、必要な残額は38万円/年です。
1ヶ月あたりに置き換えると、3万円/月ほどを手取りの中から作り出せば、確実に30代のうちにアッパーマス層に到達します。
なお、この計算には複利効果を考慮していません。
複利効果を十分に生かせば、予定より早く到達できるでしょう。
金融資産3,000万円が1つの目安
私は、「金融資産3,000万円が1つの分岐点である」と思っています。
三菱サラリーマンとして有名な「穂高唯希」さんもおっしゃってましたが、
「3,000万円を年利4％で投資すれば、120万円/年（10万円/月）」です。
給与所得以外に安定して月10万円が不労所得として加算されるのは、大きいですね。
いち早くアッパーマス層に到達したいですが、確実に達成できるように、
「支出の最適化」と「好配当投資＋配当金再投資」を実践していきます。
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