たかが5％、されど5％

先日、職場の先輩と話していた時の話です。
我が家は、イオンのヘビーユーザーであり、5％OFFになる20日と30日は欠かさず買い物しています。
当然、20日と30日が平日になることもあるため、仕事終わりに行くこともあります。
最近は残業が多く、買い物に行く日は、大慌てで仕事しています。

先日、私が大慌てで仕事している様子を見て、先輩が「なんでそんなにも慌てているのか」と聞いてきました。
そこで、私は上述した内容を伝えたところ、「たかが5％だからよくない？」との返事が返ってきました。
この5％に対する認識の違いは、面白いなぁと思いました。

例えば100円に対する5％は、5円であり、微々たるものかもしれません。
しかし、1億円に対する5％は、500万円であり、とても大きな金額になります。
仮に、1億円あれば、働かずとも利回り5％の配当収入で、生活することも可能でしょう。

今回の話を具体的に考えた場合、1回あたりの買い物が1万円分だとすると、1回あたり500円安くなります。
20日と30日の2日分で、1,000円／月安くなり、年間だと12,000円です。
仮に30年続けたとすると、36万円得することになります。
例え、1回あたりの金額が少額でも、長期間で見れば、馬鹿にできない金額になります。

いきなり1億円を貯めることは難しいですが、日頃から5％OFFなどの数字の重要性を理解することで、資産形成を加速させることができるでしょう。