ディズニーチケットから見るお金の価値

先日、誕生日旅行でディズニーに行ってきました。
誕生日祝いということで、妻がチケットを用意してくれたのですが、1dayパスは現在9,400円のようです。（シーズン等による価格変動制が採用されています。）

私の記憶では、子どもの頃は5,000～6,000円ほどで購入できたイメージでしたが、値上がりが続いています。
調べたところ、1983年の開園時は、3,900円でした。
開園当時と比較すると、2.4倍に増額しています。

このことを投資家目線で考えると、「同じものを購入するのに、多くのお金がかかるようになっている＝お金の価値が下がり続けている」ということを示唆していると思います。
※アトラクションが増えたり、ショーが新しくなったりと、開園当時と同じものとは言えないかもしれませんが。

最も大切なことは、「現金を保有すること＝現金に投資していること」です。
日常生活における基盤が日本円である以上、日本円は必要なものですが、必要以上に日本円を保有することは資産を目減りさせるリスクを孕んでいると言えます。

以上から、生活に必要な日本円以外は、株式に回すのが資産形成上、最も効率的だと考えています。
直近では、ボーナスが支給されたり、臨時収入があったりと現金比率が高くなってきていますが、株式に回して資産形成を加速させていきます。