残業大国日本の異常性

3月に入り、年度末が近づくにつれ、本業の仕事も忙しくなり、残業時間が増えてきました。
どこの会社も同じようで、残業後の帰り道に他の建物を見ても、消灯する気配なく、残業している様子でした。

世界各国との比較

日本は残業大国と言われることもありますが、実情はどうなんでしょうか。

OECDの2019年調査によると、
日本の年間平均労働時間は、1,644時間/年世界22位とのことです。
言われているほど、悪くないなという印象でしょうか。
ただし、この数字には、サービス残業が含まれていません。
私の個人的認識ですが、サービス残業を加味したら、格段に順位が上がるのではないでしょうか。

会社に依存しない環境づくり

働きすぎにより、心を病む人もいます。
過労による自殺なども問題視されています。
このような問題が起こるのは、「逃げ場」がないことが1つの要因だと考えています。

仮に本業以外にも十分な収入がある場合、長時間労働を強いられるやりたくもない本業に固執するでしょうか。
私なら、降格願いや転職等の「逃げ場」を検討するでしょう。
「逃げる」ことは、悪いことではありません。命を削ってまで、会社に身を捧げる必要はないのです。
本業とは別の収入を設けることで、「逃げ場」を設けることができます。
人生は有限なのですから、有意義に過ごすためにも、いち早く十分な資産形成できるよう邁進していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました